お問い合わせ 関連リンク

2019.11.01

渋谷駅東口地下広場が2019/11/1にオープン ~ 渋谷の新たな玄関口として 、公民連携で賑わいやおもてなしを創出~

渋谷駅東口地下広場が2019/11/1にオープン ~ 渋谷の新たな玄関口として 、公民連携で賑わいやおもてなしを創出~

渋谷駅 東口地下広場が本日オープン

~ 渋谷の新たな玄関口として 、公民連携で賑わい やおもてなしを創出~

画像

 渋谷区は、2019年11月1日(金)の初電より、渋谷駅東口地下広場 (以下、東口地下広場 )の一部供用を開始 しました。
 また、渋谷区、渋谷駅街区土地区画整理事業共同施行者 (施行者:東急株式会社・独立行政法人都市再生機構 )、一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント (以下、渋谷エリマネ は 、10月 30日(水)に  「 SHIBUYAまちびらき 2019 渋谷駅東口地下広場 オープニングセレモニー 」を 開催しました。


 東口地下広場は、渋谷区土地区画整理事業(施行者:東急株式会社・独立行政法人都市再生機構 )の一環として整備されたもので、渋谷駅宮益坂中央改札付近に位置し、歩行者ネットワークを向上させる施設です。
 東口地下広場の一部供用開始と併せて、渋谷駅を利用するお客様の利便性や快適性を高める 3つの施設も 誕生しました。地下2階には、渋谷にスポットを当て、話題を集める“新たな賑わいを創り出す場所”として、情報発信や観光案内機能を持つカフェ 「 UPLIGHT CAFE」(運営:株式会社トランジットジェネラルオフィス)、地下 1階には、「都営バス定期券発売所兼案内所」と 、渋谷区が設置するパウダールーム ・ 多機能トイレを備えた「渋谷区 立渋谷 駅 東口 公衆 便所 」がオープンしました 。
 カフェやパウダールームをはじめとした東口地下広場の運営は、渋谷エリマネが事業主体として実施します。このスキームは 、都市再生特別措置 法 に基づき、渋谷区が作成した都市 再生 整備計画による道路 占用 の特例を活用することで実現した公民連携の新たな試みです。
 また、東口地下広場では、頭上に渋谷川が流れる壮大な 土木空間をキャンパスとした広告 環境が 整備 されており 、「 UPLIGHT CAFE」 店内に設置されたデジタルサイネージ と連携することで 、 広場全体を一体的に演出することが可能です 。 渋谷エリマネが東口地下広場で行う事業収益は 、まちづくり活動を通じ、まちに還元されます 。


 渋谷エリマネは渋谷の新たな玄関口である東口地下広場を 、公民連携で活用することで 、 まちの付加価値 を向上させ 、渋谷駅周辺のさらなる発展と魅力向上を目指します。

 

■渋谷駅東口地下広場に誕生した3つの施設
① 「 UPLIGHT CAFE(アップライトカフェ)」

 画像 画像

 オールデイに楽しめる情報発信型 カフェ「 UPLIGHT CAFE(アップライトカフェ )」 は、渋谷にスポットを当て、話題を集める“新たな賑わいを作り出す場所” として オープンしました 。 渋谷の玄関口として、駅を利用する老若男女が居心地よく過ごせる憩いの場、観光客やインバウンドに向けた観光案内の場として、情報やカルチャーを発信していきます。 店内に 、ショップインショップとしてベイクショップブランド「 PUFFZ(パフズ )」を併設します。テイクアウトも可能なベイク・スイーツは、新しい「シブヤ土産」としてお持ち帰りいただけます。
(運営者 :株式会社トランジットジェネラルオフィス)

② 渋谷区立渋谷駅東口公衆便所              ③都営バス定期券発売所兼案内所      画像   画像

 渋谷区が設置する公衆便所です。           都営バス定期券発売所が渋谷駅構内地下1階から

 併設のパウダールーム「@cosme POWDER      移転・再オープンしました。外壁サイネージでは

 ROOM」は@cosme(アットコスメ)を運営す      バス乗り場や時刻表をご案内する、バス案内所機

 る株式会社アイスタイルがプロデュースしま      能を兼ね備えた施設です。

 す。リアルとデジタルの融合空間としてイン     (運営者:東京都交通局)

 タラクティブミラー等で新たな体験を生み出

 すとともに来街者へのおもてなしを提供しま

   す。

 

【参考】
■渋谷駅東口地下広場とは

 画像  画像 

 東口地下広場は、渋谷駅の東側に誕生した、地下と地上をつなぐ新たな交通結節点であり、東京都・渋谷

区・ 渋谷エリマネの公民連携の取組みにより、渋谷駅を利用されるお客さまの利便性や快適性を高める施設です。この広大な空間は、JR線・東京メトロ銀座線の高階層駅と、東急線や東京メトロのある地下駅を結ぶ、歩行者ネットワークと滞留空間の両面から非常に重要な場所に位置し 、多くのお客さまが利用する渋谷の地下の玄関口としての機能を果たすとともに、おもてなしや賑わいなど、まちの付加価値向上に資する機能を持ちます。

 

地形と公共交通を生かし、人と環境に優しく、魅力的な空間
渋谷駅中心地区では、賑わいと回遊性のある安全・安心で歩いて楽しいまちづくりを 推進するために、都市 基盤、歩行者 ・緑と水のネットワーク、導入機能、景観 形成など多様な観点から渋谷駅及び鉄道改良と一体 となった基盤整備と、それに連鎖したまちの再編による 、質の高い機能集積・更新及び歩行者 動線 の形成が図られています。

 

渋谷駅周辺の整備により誕生する3つのエリア

① 東口地下広場

「駅とまちをつなぐ快適な広場 」画像
安全で快適な歩行空間を創出するとともに、

多様な交通との結節機能強化を図ります。

② 渋谷川の移設
「賑わい ・うるおいのある川へ」
渋谷駅の地下を流れる渋谷川の流れを切り

替え、施設の再整備を 2015年 8月に行う

とともに、下水道へ移管しました。

③地下貯蓄槽
「水に負けない。安全安心なまち。」
駅前広場地下に、雨水を貯める大きな貯留槽
を整備。水害に強いまちを実現します。

 

■渋谷駅東口地下広場の活用

公連携で、まちの発展と魅力向上を目指す
東口地下広場における賑わい施設は、渋谷区より画像

都市再生特別措置法に基づき都市再生推進法人の

指定を受けた渋谷エリマネが渋谷区の都市再生整

備計画に基づき、特例占用許可を得て設置しまし

た。賑わい施設・広告の運営は渋谷エリマネが

い、の収益でまちづくり事業を実施していきま

す。

 

 

 

 

大空間を一体的に演出
渋谷東口地下広場では、頭上に渋谷川が流れる壮大な 土木空間を キャンパスとした広告環境を 設備して い ます。「UPLIGHT CAFE」の店内に設置されたデジタルサイネージと連携することで 、広場全体を一体的に演出することが可能です。渋谷における情報発信拠点の1つとしての機能も担っていきます。

 

■渋谷駅東口地下広場へのアクセス

画像

田園都市線・半蔵門線 、東横線 ・ 副都心線 渋谷駅「宮益坂中央 改札 」 付近
渋谷スクランブルスクエア 東棟 B1Fに接続

特集に戻る